こんばんは。粂でございます。

粂康晴ご挨拶

ダイエットに取り組んでみたいと思われる方の中で、事実と違うことを認識されている方もいらっしゃるようなので、代表的なダイエットで勘違いしがちな3つのことについて触れてみたいと思います。

1.脂質を食べると太る

これはよく言われていますが、違います。なぜ、脂質が太ると言われているかというと、脂質は炭水化物やタンパク質に比べてカロリーが高いからです。炭水化物やタンパク質は1gあたり4キロカロリーですが、脂質は9キロカロリーなのです。だから、脂質は太ると思われているのです。

ちなみに食べた脂質はそのまま体脂肪になるわけではありません。脂質は脂肪酸とグリセロールに消化・分解されてから吸収されます。(参考:以前のブログ)ですので、食べた脂肪がそのまま、お腹や二の腕にたまるというのは勘違いですね!

2.カロリーを抑えると体脂肪が減る

これはどうでしょう?カロリーを抑えるとお腹が空いて元気がなくなる、ということは経験されたことはありませんか?カロリーを抑えると体脂肪が使われるのであれば、体脂肪があるうちはお腹も空かないはずですし、元気もなくならないはずですよね?でも、そうならないのはなぜでしょう?

カロリーを抑えたからといって体脂肪が即座に使われるわけではありません。それよりも先に体脂肪が改めて、脂肪酸とグリセロールに分解されないとエネルギーとして使われません。ですので、カロリーを抑えただけでは体脂肪は減らないのです。そして、体脂肪がなかなか使われないから、次にお腹が空いて食べてしまうということになるのです。だから、カロリーを抑えたダイエットは難しいのだと思います。

むしろ、カロリーを抑えると、必要な栄養素やタンパク質まで抑えてしまって、例えば筋肉が落ちてしまうといった状況に陥りがちですので、注意したほうがよいと思います。カロリーを抑えなくてよいとは言いませんが、それよりも、必要な栄養素が不足してしまうことのほうがデメリットが大きいと思います。

3.糖質を抑えると、頭が働かなくなる

これもよく言われますが、ちょっと違っています。糖質を抑えて、なおかつ、脂質もタンパク質も抑えてしまうと、頭が働かなくなることがあるかもしれません。糖質を抑えて頭が働かなくなったという方は、たいてい脂質やタンパク質まで抑えてしまっています。糖質は脳のエネルギーであることは事実だと思いますが、「脂質やタンパク質があれば」糖質は必要ありません。むしろ、糖質で脳を働かせていることが「アルツハイマー型認知症」の原因であるとまで最近の医学では言われており、望ましい状態ではないと言われています。できれば、質の良い脂質で脳にエネルギーを供給するといいですね。

以上、ダイエットで勘違いしがちな3つのことに思い当たることはありませんか? それぞれの詳しい話は別の回に書いてみたいと思います。

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